FLARE SYSTEMSのローカル5Gシステム、256台の同時接続を確認

 株式会社FLARE SYSTEMS(フレアシステムズ)(代表取締役:中川貴之、本社:東京都文京区、以下「FLARE SYSTEMS」)は、コア一体型ローカル5Gシステム「FS2-L5G-1」(注1)と5G対応のUEシミュレーター(注2)を用いて、256台の同時接続を確認しました。


 ローカル5Gの社会実装が進む中、高精細映像のリアルタイム伝送を実現する「大容量」「低遅延」の特徴を活かした利用事例が先行しています。一方、今後は、製造業や建設業を始めとする産業分野での5G活用において、センサー接続、IoT利用など「多数同時接続」の特徴が必要なユースケースが増えてくることが想定されます。

 このたび、FLARE SYSTEMSは、5G対応のUEシミュレーターを用いて、FS2-L5G-1とローカル5G端末との256台同時接続を確認しました。
 FS2-L5G-1は、ローカル5Gの5Gコア、RU/DU/CU(注3)、MEC(注4)を一体化したソフトウェア基地局です。本取り組みを通じて、FS2-L5G-1が、オールインワン・小型・コンパクトなシステムでありながら、高い性能を持つことが確認されました。


 FLARE SYSTEMSは、これからも多接続やIoT活用(注5)に取り組んでいき、産業5Gのお客様の多接続ニーズに応えていき、ローカル5Gの社会実装に貢献してまいります。



以上



(注1) すぐに使える、小型・低消費電力・高性能なローカル5Gシステム
   https://flare-systems.co.jp/news/press-release/888/
(注2) 5G端末(UE:User Equipment)を疑似し、gNBの機能・性能・信頼性の
   評価など試験するための装置
(注3) RU = Radio Unit、 DU = Distributed Unit、CU = Central Unit:
    5G移動体通信システムの無線基地局を構成する機能
(注4) 通信端末に近い場所にサーバーを配置することで通信の遅延時間を短縮させる技術
(注5) IoT活用に関連する関連ニュースリリース
   ネクスと小型・低消費電力・低コストを実現するIoT機器向けの5G仕様
   「RedCap」実装に向けた相互検証に合意(2024年6月6日発表)
   https://flare-systems.co.jp/news/press-release/1425/

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